1年後 [出張]
交信途絶えて、更新途絶えてもうしわけありません。
まあ誰にあやまるわけでもないのですが。
今年の建築学会は広島でした。
広島大学は西条キャンパス。広島駅からは遠いうえに、車両は少ないから満員電車。
30分ゆられて、こんどはバスで15分。
関東の方には、エクスプレスができるまえの筑波大学にいくイメージをもっていただけたらよいかなと。
本当に陸の孤島といってもいいかもしれません。
今回の建築学会の目的は、O方先生のシンポジウムを見ること。
やっぱり、すごいな~と感動しました。
ただ気になった「都市計画審議会をなんちゃらする会」という、なんか、そんな市民団体の人が、これまたKYな質問をすることなのです。これがものすごく気になりまして。シンポジウムにはそれ相応の流れをつくって大団円を迎えようとしている空気が壊されるのです。
市民のすごさは、学者が思いつかないようなことを、鋭くつっついて、本質に迫る。そういうことなのだと思いますが、この世界でもだいぶ市民に理解のある立場をとる僕でも、単なるアジテーションにしか聞こえませんでした。もう少し戦略を練ってきてほしい。
結局、O方先生がすごく丁寧に、都市計画審議会の問題点を端的にまとめて、攻めどころも教えてくれたわけです。
戦略を練ってほしいというのは、PDのテーマはこれからの計画論だったわけで、それがなんか都市計画決定という手続論になってしまって、結局その後の議論も手続き論に流されたような気がしたわけです。それならいっそのこと、都市計画審議会について考えるシンポジウムを、建築学会のPDでやればいいのに・・・。
すくなくともその日のテーマが手続論なのか、計画論なのかは把握してから自由に発言してほしいないと。
計画論のなかでなら、都市計画審議会が単なる行政手続を担うだけでよいのかと言えばいいわけですよ。自治体の新しい計画のあり方とか、予防的アフターケアではなくて、でこれから発生しそうな課題について、先手を打つことに積極的になるべきではないかとか。そういう論理展開をしてみると、結局、今の都市計画審議会じゃ無理だよねという話につながって、じゃあそのためにどうしたらいいかまで本質に迫る議論ができるわけです。
都市計画審議会にお困りの市民の皆様には、ぜひこのあたりをレクチャーしてあげたいと思う今日この頃でした。
まあ誰にあやまるわけでもないのですが。
今年の建築学会は広島でした。
広島大学は西条キャンパス。広島駅からは遠いうえに、車両は少ないから満員電車。
30分ゆられて、こんどはバスで15分。
関東の方には、エクスプレスができるまえの筑波大学にいくイメージをもっていただけたらよいかなと。
本当に陸の孤島といってもいいかもしれません。
今回の建築学会の目的は、O方先生のシンポジウムを見ること。
やっぱり、すごいな~と感動しました。
ただ気になった「都市計画審議会をなんちゃらする会」という、なんか、そんな市民団体の人が、これまたKYな質問をすることなのです。これがものすごく気になりまして。シンポジウムにはそれ相応の流れをつくって大団円を迎えようとしている空気が壊されるのです。
市民のすごさは、学者が思いつかないようなことを、鋭くつっついて、本質に迫る。そういうことなのだと思いますが、この世界でもだいぶ市民に理解のある立場をとる僕でも、単なるアジテーションにしか聞こえませんでした。もう少し戦略を練ってきてほしい。
結局、O方先生がすごく丁寧に、都市計画審議会の問題点を端的にまとめて、攻めどころも教えてくれたわけです。
戦略を練ってほしいというのは、PDのテーマはこれからの計画論だったわけで、それがなんか都市計画決定という手続論になってしまって、結局その後の議論も手続き論に流されたような気がしたわけです。それならいっそのこと、都市計画審議会について考えるシンポジウムを、建築学会のPDでやればいいのに・・・。
すくなくともその日のテーマが手続論なのか、計画論なのかは把握してから自由に発言してほしいないと。
計画論のなかでなら、都市計画審議会が単なる行政手続を担うだけでよいのかと言えばいいわけですよ。自治体の新しい計画のあり方とか、予防的アフターケアではなくて、でこれから発生しそうな課題について、先手を打つことに積極的になるべきではないかとか。そういう論理展開をしてみると、結局、今の都市計画審議会じゃ無理だよねという話につながって、じゃあそのためにどうしたらいいかまで本質に迫る議論ができるわけです。
都市計画審議会にお困りの市民の皆様には、ぜひこのあたりをレクチャーしてあげたいと思う今日この頃でした。
2008-09-18 14:20
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